「バズる」「基準」「インスタ」の投稿に振り回されていませんか？
「バズるにはどうしたらいいの？」
「インスタの基準って何？いいね数？保存数？」
──あなたもそう思って、毎日インサイト画面を開いていませんか？
正直なところ、「バズる」の定義は曖昧です。
でも、「バズる」投稿には必ず“ある共通点”があります。
その共通点を知り、基準としてチェックリストにしておけば、
インスタでの広報活動が格段に楽になりますよ。
では、その基準とは何か。
インスタを使って、バズる投稿を生み出すための“視点”と“設計図”を、
あなたにもわかりやすくお伝えします。
Contents
インスタで「バズる」とは？定義と指標を整理しよう
まず、「バズる」の基準を明確にすることが大切です。
「いいねが多い」「リーチ数が跳ねた」「フォロワーが急増」など、
インスタでのバズり方は企業アカウントと個人アカウントでも違います。
「バズる」の定義はアカウントの目的で変わる
例えば、ブランド認知を目的とする広報なら、
保存数やリーチ数を重視すべきです。
逆に、キャンペーンの拡散が目的なら、シェア率やエンゲージメント率が鍵。
あなたのアカウントの目的に合ったバズりの定義を、
まずはしっかり決めましょう。
バズる投稿に共通する5つのインスタ基準
「バズる」投稿には、いくつかの共通点＝基準があります。
1. 1秒で引き込まれる“第一印象”がある
インスタは「止まらずにスクロールされるSNS」です。
だからこそ、視覚で「ん？」と止められる画像や文字が必要です。
タイトル画像に“強めの一言”が入っているか？
色使いにインパクトがあるか？
このチェックだけで、反応率は大きく変わります。
2. コメントしたくなる問いかけがある
一方的な発信はバズりにくい。
「あなたはどう思いますか？」といった投げかけが、
コメント数アップにつながり、アルゴリズム的にも有利になります。
3. 保存したくなる“価値提供”がある
豆知識、チェックリスト、テンプレート…
見返したくなる投稿は保存されやすく、広まりやすい。
インスタの「保存数」は、実はかなり重要なバズ基準です。
4. 共感か驚き、どちらかに振り切っている
「わかる～！」と共感されるか、
「えっ、マジで？」と驚かれるか。
どっちつかずの投稿は、記憶にも残りません。
5. ハッシュタグと投稿時間の戦略がある
ターゲットが検索するハッシュタグをリサーチし、
投稿時間も「いいねがつきやすい時間帯」を狙いましょう。
分析ツールを使うと、さらに効果的です。
インスタ広報で失敗しないための“地道なバズ”戦略
バズる＝一夜にして拡散、ではありません。
実は「じわじわ伸びる投稿」こそが、
インスタ広報としては最も価値のある形です。
あなたのブランドの世界観や価値観を、
地道に、でも着実に伝える投稿が、
後々フォロワーとの強い信頼関係を作ります。
バズる基準を自社アカウントに合う形で作ろう
最後にお伝えしたいのは、
「他社のバズる基準をマネしすぎないこと」です。
あなたの会社にしかないストーリーや社員のリアル、
それをインスタで“あなたの言葉”で発信することが、
本質的な広報活動です。
まとめ
バズる・基準・インスタ。この3つを軸にしたインスタ運用は、
「派手さ」ではなく「意味ある接点」を作ることがゴールです。
今日紹介したチェックリストを、自社アカウントに合わせてカスタムしてみてください。
バズる投稿は、準備された偶然から生まれます。
