
営業って、やればやるほど成果が出るものだと
思っていたのに、なかなか結果がついてこない。
「営業ってもう古いやり方なのかな?」
「SNSを活用すればいいって聞くけど、
そもそもBtoBで本当に意味あるの?」
そんなふうに思っているあなたへ。
私も同じような悩みを抱えていました。
営業とSNSの活用を結びつけるのは難しそうに
感じるかもしれませんが、じつはこの2つは
とても相性が良いんです。
結論から言えば、営業にSNSを活用することで、
見込み客との接点が増え、商談の質も高まります。
特にBtoBにおいては、「信用」が何よりも重要。
その信用構築にSNSは非常に効果的なのです。
今回は、BtoB領域で実際に成果を上げている
営業活動とSNS活用の3つの具体的な方法を、
ネットマーケティングの専門家として、
あなたにわかりやすくお伝えします。
Contents
SNSを営業活動に活用すべき理由とは?
営業と聞くと、電話・訪問・メールなどの
従来型のアプローチを思い浮かべがちですよね。
でも今、時代は明らかに変わりました。
企業の担当者も情報を自らSNSで収集し、
信頼できる相手を探しているんです。
つまり、営業の入口が変わってきている。
「SNS=個人利用」のイメージはもう古く、
ビジネスの第一印象は、SNSで作られる時代です。
【方法1】LinkedInで“信頼”を構築する
まず最初におすすめするのが、LinkedInの活用です。
特にBtoBの営業では、業界のキーパーソンに
アプローチするうえで非常に有効です。
LinkedInでは、ただつながるだけでなく、
「あなたがどんな人で、どんな価値を提供できるか」
を自然なかたちで伝えられるんです。
具体的には、以下のような使い方が効果的です:
- 自社の実績や導入事例を投稿する
- 専門性あるノウハウ記事をシェアする
- 業界ニュースに対してコメントする
これらのアクションが、営業としての信頼感を
育てるうえで大きな効果を発揮します。
【方法2】Twitter(X)で専門性を発信する
次に取り入れたいのがTwitter(現在のX)の活用です。
SNSというとライトなイメージがあるかもしれませんが、
実はBtoB業界でも情報収集の場として活用されています。
あなたが扱っている商品やサービスの特徴、
業界の課題解決につながるヒントなどを、
140文字の中で発信してみてください。
ポイントは、売り込みではなく
「役立つ情報の提供」に徹すること。
するとフォローが増え、やがてDMから商談へと
つながるケースが増えてきます。
実際に、あるIT企業ではTwitter上で知り合った
企業担当者とつながり、その後の契約に
至った例も多く見られています。
【方法3】FacebookやYouTubeで“裏側”を見せる
最後は、FacebookやYouTubeの活用です。
こちらはやや時間がかかる方法ではありますが、
営業活動の中で「信頼」と「親近感」を高めるうえで
非常に有効です。
例えば、Facebookページで社員紹介や
社内の雰囲気、開発の裏話を投稿したり、
YouTubeでサービスの解説動画やお客様の声を
発信することも、立派な営業の一環です。
営業にSNSを活用する際、
「会社の顔が見える」ことはとても大切。
画面越しでも、あなたや会社に対する信頼が
少しずつ積み重なっていきます。
SNSを活用した営業の注意点と成功のコツ
ただし、どのSNSでもやみくもに投稿するだけでは、
営業成果にはつながりません。
SNS活用のポイントは一貫性と継続性です。
- 定期的に更新すること
- 売り込みになりすぎないこと
- 相手にとっての“メリット”を意識すること
この3点を守ることで、営業としての発信に
信頼性と説得力が生まれてきます。
最初は「SNSで営業なんて意味あるの?」と
疑問に思っていたあなたも、
コツコツとSNSを活用していけば、
確実に結果が変わってくるはずです。
まとめ|営業×SNS活用は、BtoBでも成果が出る!
もう一度お伝えしますが、
営業にSNSを活用することは、
BtoBの世界でも「意味がある」どころか、
「これからの営業の常識」になりつつあります。
今回ご紹介した3つのSNS活用法——
- LinkedInで信頼構築
- Twitterで専門性を発信
- Facebook・YouTubeで親近感を生む
これらはすべて、無理なく始められて、
営業成果に直結しやすいものばかりです。
あなたがもし、今の営業活動に限界を感じていたら、
今日からSNSの活用を取り入れてみてください。
たった1つの投稿が、新たな商談への
第一歩になるかもしれませんよ。




