SNS迷子の企業担当者へ。

インフルエンサーを最短で見つけるプロの手法とは？

「インフルエンサーの見つけ方が分からないまま、時間だけが過ぎていく……」
あなたがそんなSNS迷子になっているなら、ぜひ最後まで読んでください。

企業がSNSマーケティングに取り組むうえで、
インフルエンサーとの連携は欠かせません。
でも、いざ起用しようとしても、
「どこで見つければいいのか」「誰が本当に効果的なのか」
その見つけ方に悩んで、動けなくなる方は少なくないんです。

かつての私も、まさに同じ悩みを抱えていました。
知名度が高いからと依頼したインフルエンサーが、
まったく商品に興味を持っておらず、反応も薄い。
そんな苦い経験を経てたどり着いたのが、プロの探し方でした。

今回は、あなたのような企業担当者が最短で
ぴったりのインフルエンサーを見つける方法をお伝えします。

まず前提。インフルエンサーの見つけ方は“相性勝負”です

最初に大切なことをお伝えさせてください。
インフルエンサーの見つけ方で絶対に忘れてはいけないのが、
「自社と相性が良いか」という視点です。

どれだけフォロワー数が多くても、
あなたの企業や商品に関心のないインフルエンサーでは意味がありません。
むしろ、ミスマッチによってブランドの信頼を落とすことも。

つまり、インフルエンサーを見つけるときは、
「数字」ではなく「価値観の一致」を見るべきなんです。
この視点を持つだけでも、見つけ方はグッと変わってきます。

まず手軽にできるのが、SNS内での検索です。
例えば、Instagramで「#グルメ好き」や「#育児あるある」など
商品やサービスに関連したハッシュタグを入れて検索すると、
投稿しているインフルエンサー候補がたくさん出てきます。

この見つけ方のメリットは、日常的な発信内容がすぐ見えること。
世界観、文章力、フォロワーとのやり取りなどを観察して、
ブランドとの相性を直感的に判断できます。

ただし注意点としては、フォロワーを“買っている”ようなアカウントや、
実績が不明なインフルエンサーも紛れているため、
信頼性を見極める目が必要です。

見つけ方で陥りやすいミスのひとつが「フォロワー数信仰」です。
本当に大事なのは、**投稿への反応（いいねやコメント）**なんです。

例えば、1万人のフォロワーがいても、
1投稿に100いいねも付かない場合、その影響力は低いかもしれません。
逆にフォロワー数が少なくても、共感を集めているインフルエンサーなら、
コンバージョンにつながる可能性が高くなります。

もっと効率よく探したいなら、インフルエンサーマッチングプラットフォームを使うのも手です。
たとえば、「SPIRIT」「toridori」「Tagpic」などでは、
ジャンル、フォロワー属性、実績などの条件で検索が可能です。

この見つけ方は、信頼性や過去実績が明確なので安心。
さらに、PR投稿後のレポート機能まで備えているものもあり、
企業にとっては使い勝手の良いルートになります。

最後に、より本格的な施策を打ちたいなら、専門事務所を通す方法があります。
事務所には、SNS戦略を理解したマネージャーが在籍しており、
あなたの企業のニーズに合ったインフルエンサーを提案してくれます。

この見つけ方は、契約や投稿のやり取りも代行してくれるため、
社内の工数を大きく減らせる点も魅力。
ただし、コストはやや高めなので、中長期的なブランディング戦略向きです。

ここまで、さまざまなインフルエンサーの見つけ方をご紹介してきました。
でも、どの手法を選ぶか迷ったら、一度「目的」に戻ってみてください。

・知名度UPなら、拡散力のある中〜大型インフルエンサー
・CV獲得なら、信頼感のあるマイクロインフルエンサー
・ブランド浸透なら、世界観に共感してくれる人

最短ルートで成功するには、方向性を見失わないことが何より大切です。

SNSを活用していく上で、インフルエンサーの見つけ方は、
成果を大きく左右する重要なポイントです。
あなたがこれまで迷っていたのは、きっと方法を知らなかっただけ。

今日ご紹介した内容をベースに、
・SNS内での検索
・エンゲージメント重視の選定
・マッチングプラットフォームの活用
・事務所ルートでの依頼

この4つを押さえておけば、迷う時間は確実に短縮できます。

SNS迷子を卒業して、企業とインフルエンサーの最適な出会いを
ぜひ手に入れてくださいね。