SNS採用で新卒とのミスマッチ、起きていませんか?

「SNS採用ってやってみたけど、うまく応募につながらない」
「入社後に“思っていたのと違った”と離職されてしまう」

もしかすると、新卒とのミスマッチ
起きてしまっているかもしれません。
そしてその背景には、SNS活用の方向性のズレがある場合が
とても多いんです。

SNS採用は、単なる「求人情報の拡散手段」ではありません。
本来の目的は、新卒に企業文化を伝え、
“共感”を得てエントリーしてもらうこと
です。

つまり、SNS活用の本質は「情報発信」ではなく、
価値観の共有
そこを押さえることで、採用のミスマッチを
大きく減らすことができるんです。


SNS採用で新卒とのミスマッチが起きる理由

情報量が多い=伝わっている、ではない

まず理解しておきたいのは、
「投稿回数を増やせば伝わる」という発想が、
SNS採用では通用しないということです。

特に新卒は、SNS上の雰囲気や言葉選び、
写真の空気感から、企業の“温度”を感じ取ろうとします。

だから、SNS活用でただ社内イベントや福利厚生を
発信するだけでは、肝心の企業文化は届かないことが多いんです。

投稿の“数”よりも、**投稿の“質と文脈”**が重要です。


表面だけの「オシャレ投稿」は逆効果

よくある失敗が、SNS採用を意識しすぎて
キラキラした投稿ばかりしてしまうパターンです。

確かに見栄えは良くなりますが、
新卒からすると「なんか嘘っぽい」と感じられやすく、
逆に不信感を持たれてしまうこともあります。

SNS活用においては、見せたい姿と実際の姿に
ギャップがないこと
が何よりも重要です。


SNS活用で企業文化を伝える3つのコツ

1. 社員の「声」をコンテンツにする

SNS採用で最も伝わりやすいのが、実際に働いている社員の言葉です。
たとえば、以下のような投稿が効果的です。

こういったコンテンツは、あなたの会社で働く姿を
リアルにイメージさせる力
があります。

新卒は、経験や実績よりも「この人たちと働きたいか」で
応募を決めることが多いです。
社員の声こそ、SNS活用で最も伝えたい文化そのものなんです。


2. 日常を切り取る「ゆるい投稿」を混ぜる

意外と反響が大きいのが、雑談風の投稿やオフショットです。
たとえば、昼休みに撮ったランチの様子、
社員同士のちょっとしたやり取りなど。

こうしたSNS採用のコンテンツは、
「この会社、なんかいいな」と思わせる
“感覚的な共感”につながります。

新卒にとって、日常の過ごし方や人間関係は、
入社後の満足度を左右する大事なポイント。

SNS活用では、「情報」よりも「空気感」を
届けることが成功のカギです。


3. 社内の“当たり前”を外向けに言語化する

企業の中にいると、自社の文化を「当たり前」として
スルーしてしまいがちです。

でも、新卒にとってはそれが一番知りたい情報だったりします。
たとえば、以下のようなことも、立派なSNS採用コンテンツです。

SNS活用では、「自社にとって自然なこと」を
意識的に切り取って伝える姿勢
が必要です。


SNS採用で伝えるべきは「正解」より「らしさ」

完璧な見せ方ではなく“本質”が伝わる投稿を

SNS活用でやってしまいがちなのが、
「他社と比べて見栄えが悪い気がする」という不安から
無理に見せ方を盛ってしまうことです。

でも、SNS採用の本質は「どんな人に来てほしいか」を
明確にして、その人たちにだけ響けばOKなんです。

投稿がバズらなくても、エントリーが殺到しなくても、
あなたの会社にフィットする新卒にだけ届けば、
それが一番の成功
なんですよ。


SNS活用でミスマッチを防ぎ「本当に合う人」を採る

ここまでお伝えしてきたように、SNS採用で重要なのは、
新卒に対して「自社の文化や価値観」を
嘘なく、誠実に伝えることです。

・社員のリアルな声を伝える
・日常の空気感を投稿にのせる
・“らしさ”を丁寧に言語化する

これらのSNS活用を積み重ねることで、
企業と新卒の“相互理解”が深まり、ミスマッチが確実に減ります。

そして結果的に、あなたの会社で活躍し、
長く働いてくれる人材を採用できるようになります。

「SNS採用って何から始めればいいんだろう」と思っていたら、
今日から社員に一言インタビューをとって、
まずは1投稿してみてください。
そこから未来が少しずつ変わっていきます。

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