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SNS採用だけで満足してない?
他媒体との“導線連携”で応募数が激変!
「SNS採用を始めてみたけど、応募が少ない…」
そんなふうに感じたこと、正直ありませんか?
せっかく投稿を頑張っても、成果につながらない。
その理由、もしかしたらSNS採用と他媒体との導線が切れている
ことにあるかもしれません。
私も以前、同じように悩んでいた企業の相談に
のったことがあります。SNS採用の運用自体は
しっかりしている。でも、応募フォームへの
遷移率が悪くて、結果的に応募数が伸びない。
──実は、こういった課題は「導線設計の見落とし」が
原因で起きていることが非常に多いのです。
SNS採用だけで完結させると、
導線が分断されてしまう
SNS採用は確かに、現代の採用活動において
欠かせないツールになりました。求職者が日常的に
使っているInstagramやX(旧Twitter)での情報発信は、
企業の雰囲気や働く魅力を伝えるのにうってつけです。
ただし、SNS採用に注力しすぎて**他媒体との導線が
疎かになると、応募者はどこから申し込めばいいのか
迷ってしまいます。**その結果、興味はあるのに離脱
してしまう…という、非常にもったいない事態に
つながってしまうんですね。
他媒体とSNS採用をつなぐ導線とは?
導線というのは、いわば“興味”から“応募”への
道すじのことです。SNS採用では興味喚起が得意、
一方で他媒体(求人サイト、自社採用ページ、
採用動画など)は応募や詳細説明に強い。
だからこそ、この2つを連携させる導線設計が
成功のカギになります。
たとえば、SNSの投稿には以下のような導線を
あらかじめ仕込むと効果的です。
- 「プロフィール欄に応募ページのリンクを掲載」
- 「ストーリーズに採用LPをリンクで貼る」
- 「Xの固定ポストに求人媒体URLを設定」
- 「投稿画像や動画内にQRコードを配置」
こういった細かい施策が、SNS採用と他媒体を
スムーズにつなぐ導線の強化につながるのです。
導線を改善しただけで応募数が2倍に!
実際に、ある地方企業ではSNS採用の投稿は
週3回以上していたにもかかわらず、応募は月に1件程度。
そこで導線を見直し、投稿から自社採用サイトまで
「3クリック以内でたどり着ける設計」にしたところ、
わずか1ヶ月で応募数が2倍以上に増加しました。
これって、SNS採用そのものを劇的に変えたわけでは
ありません。他媒体とのつなぎ方──つまり導線の
改善だけで成果が大きく変わったんです。
SNS採用と他媒体の役割を分けて考えよう
あなたがもし「SNS採用、やってるけど応募に
つながらない」と感じているなら、他媒体との導線が
機能していない可能性が高いです。
ここで大切なのは、SNS採用と他媒体の役割を
明確に分けて考えること。
- SNS採用:興味を持たせる、企業を知ってもらう
- 他媒体:詳細情報を伝える、応募アクションを促す
このように役割をはっきりさせて、それぞれを
スムーズにつなぐ導線を設計することで、
求職者が迷わず行動できる採用導線が完成します。
最後に:あなたの“採用導線”、迷子になっていませんか?
いま一度、あなたのSNS採用と他媒体を見直してみてください。
投稿の中にリンクがきちんとあるか?
リンク先で必要な情報がすぐに手に入るか?
導線の途中で離脱されるポイントはないか?
SNS採用は、導線があってこそ生きる戦略です。
ただ投稿を続けているだけでは、応募にはつながりません。
他媒体との連携を意識して導線を最適化することが、
採用成果を変える大きな一歩になるのです。




