Contents
採用に悩んでいるあなたへ…
「求人広告を出しても応募が来ない」
そんな経験はありませんか。私も以前、地方の
中小企業で採用担当をしていたとき、同じ悩みを
抱えていました。求人サイトに費用をかけても、
応募は数件、しかも条件が合わないケースばかり。
正直、採用活動に行き詰まっていました。
そこで出会ったのがSNS採用です。今回は私が
実際に取り組んだSNS採用の体験談をお伝えし、
どうやって応募数が3倍になったのか、その具体的
な方法と気づきをシェアします。
なぜSNS採用に踏み切ったのか
SNS採用を始めるきっかけは、広告費削減と、
求職者との距離感を縮めたいという思いでした。
ハローワークや求人広告では、応募者に企業の
雰囲気を十分に伝えるのは難しいですよね。
一方、SNS採用では写真や動画を通じて職場の
リアルな空気感を発信できます。このSNS採用の
体験談でも感じたのは、「求人情報」ではなく
「企業のストーリー」を届けられることの強みです。
実際に行ったSNS採用の運用方法
1. 発信するテーマを決める
私が最初にやったのは、「会社の魅力を3つに絞る」
ことでした。例えば、社員同士の距離感、福利厚生、
地域密着型の事業展開などです。このテーマを元に
毎週2〜3本の投稿を作成しました。
2. 動画で“リアル”を届ける
SNS採用の体験談として強くおすすめしたいのが、
動画コンテンツです。特にInstagramのリールや
TikTokは拡散力が高く、短時間で多くの人に見ても
らえます。私は社内イベントの様子や、先輩社員の
1日ルーティンを短くまとめて発信しました。
3. 応募導線を明確にする
ただ発信するだけでは応募につながりません。
投稿の最後に「詳細はプロフィールのリンクから」
など、明確な行動導線を設定しました。SNS採用の
体験談としても、これは成果を出す上で欠かせない
ポイントでした。
SNS採用をやってみて感じた3つの効果
1. 応募数の増加
運用開始から3か月で応募数は約3倍に。特に20代の
若手層からの応募が増えました。求人広告では出会え
なかった層と接点を持てたのはSNS採用ならではの
効果だと思います。
2. 面接辞退の減少
SNSで事前に企業の雰囲気や社員の人柄を知ってもらえ
たことで、面接前のギャップが減り、辞退率が下がり
ました。
3. 社内の採用意識の向上
投稿作りに社員を巻き込むことで、採用は人事だけの
仕事ではなく「会社全体の取り組み」という意識が
広がりました。
これからSNS採用を始めるあなたへ
私のSNS採用の体験談から学んだ最大のポイントは、
「企業の本音を見せること」です。完璧な投稿より、
少しラフでも“人が見える”発信の方が響きます。
そして、SNS採用は一度投稿して終わりではなく、
継続が命です。週1回でもいいので、必ず続ける
仕組みを作ってください。反応が少なくても、
3か月は様子を見ながら改善しましょう。
まとめ
採用に悩んでいるなら、SNS採用は必ず試す価値が
あります。私の体験談が、あなたの一歩を後押しする
きっかけになれば嬉しいです。応募数3倍は特別な
企業だけの成果ではありません。やり方と継続次第で
誰でも到達できます。ぜひ、あなたの企業の魅力を
SNSで発信してみてください。
