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SNSのKPI設定が曖昧で悩んでいませんか?
KPIの設定をSNSでもしていますか?
「フォロワー数さえ伸びればうまくいく」と思っていたけれど、
なぜか成果につながらないと感じたことはありませんか?
実は、SNSでの集客やブランド強化を目指すなら、
KPIの設定を間違えると方向性がズレてしまうんです。
これはSNSマーケティングにおいてよくある落とし穴のひとつです。
でも安心してください。
この記事では、SNSにおけるKPIの正しい設定方法と、
実際にどんな指標を追うべきなのかを、
マーケティングのプロの視点でわかりやすく解説していきます。
KPIとは?SNSにおける意味と役割
SNSマーケティングで「KPI設定」がなぜ重要なのか
KPIとはKey Performance Indicatorの略で、
あなたのSNS施策が「目標に対して機能しているか」を
可視化するための指標です。
たとえば、「自社の認知度を広げたい」のが目的なら、
KPIは「インプレッション数」や「リーチ数」が適しています。
一方、「売上につなげたい」という目的なら、
「URLクリック率」や「問い合わせ数」がKPIとして有効です。
目的とKPIのズレがあると、
フォロワー数だけが増えても意味のない運用になります。
だからこそ、KPIの設定はSNS戦略の要なんです。
SNS別|押さえておきたいKPIの種類
Instagram・X・TikTokなど、SNSごとの見るべき数値とは?
InstagramでのKPI設定
- エンゲージメント率(いいね、保存、コメント)
- ストーリーズの閲覧完了率
- プロフィールへのアクセス数
X(旧Twitter)の場合
- リツイート数
- リンクのクリック率
- ハッシュタグのリーチ数
TikTokの場合
- 視聴完了率
- 共有回数
- コメント率
それぞれのSNSで特性が違うため、
目的に合ったKPIを選ぶ必要があります。
KPI設定にありがちなNG例
SNS運用で「見せかけの成果」にご注意を
ありがちなのが、フォロワー数をKPIにしてしまうことです。
もちろんゼロより多い方が良いのですが、
数だけを追いすぎると「質」を見落としてしまいます。
たとえば、キャンペーンで一時的に増えたフォロワーが
投稿に全く反応しない…なんてこともよくありますよね。
それでは結局、ビジネスの成果にはつながりません。
KPIの設定は、「誰に」「どう行動してほしいか」を
明確にしてから考えると失敗しにくくなります。
成果が出るSNSのKPI設定ステップ
- 目的を明確にする
- 認知拡大? 販売促進? 採用強化?
- KPIを一つか二つに絞る
- 多すぎると分析できません。
- PDCAを意識する
- 月次や四半期でKPIを見直し、
運用に反映しましょう。
- 月次や四半期でKPIを見直し、
まとめ|SNSの成果はKPIの設定次第
KPI、設定、SNSの3つのキーワードを意識することで、
あなたのSNS運用は一気に効果的になります。
「がんばってるのに成果が出ない」と感じているなら、
まずKPIの設定を見直すところから始めてみてください。
SNSマーケティングは、正しい目標設定と指標の選び方で
成果の出方が大きく変わります。
焦らず、着実に取り組んでいきましょう。




